コラム
全員閲覧可能
2023-11-01 11:18

CROと製薬会社で、CRAは何が違うのか? 製薬会社のCRAで内定を得るには?

CROと製薬会社で、CRAは何が違うのか? 製薬会社のCRAで内定を得るには?
CROから製薬会社への転職に成功された方へのインタビューです。CROと製薬会社でのCRA業務、臨床開発業務の違い、製薬会社の選考を通過するポイントなどを伺いました。

■インタビューを受けてくださった方:Kさん

薬学部卒。新卒で調剤薬局に勤務後、CROでのCRAを経て、製薬会社でのCRAに転身。製薬会社への転職の際、MCPの運営会社であるinspire株式会社の転職支援をご利用いただいた。

 

■インタビュアー:inspire株式会社 代表取締役 吉原 貴

MCPの運営会社である、メディカル専門の人材紹介会社、inspire株式会社の代表取締役。大手人材派遣会社での臨床開発職派遣事業立ち上げ、CROでの営業企画・人事・経営企画などを経て、2017年にinspire株式会社を創業。

 

1.製薬会社への転職を考えるようになった経緯

 

吉原:お久しぶりです。その節は転職のご支援をさせていただきありがとうございました。

今日の趣旨ですが、Kさんは当時、CROのCRAから、製薬会社のCRAへの転職に成功されたわけですが、今回は、CROのCRAの方々に向けて

・製薬会社のCRAと、CROのCRAの違い

・製薬会社への転職を成功させるために必要なもの

について、ご自身のご経験の範囲で伝えていただきたいと思い、インタビューのお時間をいただきました。

 

Kさん:はい、ご無沙汰しております。こちらこそ、その節はありがとうございました。また、今回当時の応募書類などを事前に送ってもらい、私もちょっと懐かしく拝見させていただきました。

 

吉原:それで早速なのですが、CROから製薬会社に行きたいと思ったきっかけは?

Kさん:CROでの最初の抗がん剤のプロジェクトで、とても運がよかったのですが、モニタリングだけでなく承認申請も手伝わせていただきました。

そのなかで、本当に一生懸命やってきたモニタリング業務が、実は承認申請用の資料のほんの一部でしかないことを知って、衝撃を受けたことがきっかけです。           

承認審査中、厚労省の査察官が来られて、1週間程度、様々な質疑応答が繰り返されていったのですが、自身が関わったモニタリングに関する質問は本当に一部分だけでした。

CROですと、モニタリングやデータマネジメントといった業務の受託が多くの割合を占めるわけですが、医薬品を世の中に生み出していくには、臨床開発部が行うモニタリングだけではない、多くの担当部署が係る側面があることを知り、CROだけでは経験できない全体的な臨床試験を理解したいと考え、製薬会社を意識するようになりました。

その後もCROにて、主に抗がん剤を担当し、First in Humanの試験、症例数の多いP.Ⅲのグローバル試験などを経験させていただき、CROではある程度達成感を持つことができたので、次のステップに行くことにしました。

 

 

2.製薬会社での仕事と、CRO時代との違い

 

吉原:製薬会社に入られて、特にCRO時代とは違うと感じられる役割はどのようなものでしたか。

Kさん:例えば、プロトコールの立案への関与ですね。

CROのモニタリング部門の場合は、プロトコールがもう出来上がっている状態から関与することが一般的だと思います。

一方、私が入社した製薬会社では、プロトコールの大枠が決まったくらいの段階でCRAがKOLに相談に行かせていただけました。KOLですので、施設単位ではなく、日本というレベルで治験や対象疾患に関して議論させていただくこととなり、非常に勉強になりました。

具体的には、想定しているクライテリアなど、試験デザインの案を前提に、日本ではどのぐらいの母集団が必要になるかの想定をKOLに提示します。そのうえで、この試験を日本で実施する妥当性や、このクライテリアでの患者さんの母集団の規模などについて、KOLの考えを伺い、自社に持ち帰るといったことをしていました。

 

特に、試験デザインが想定しているレジメンについては、シビアな議論になります。外資製薬会社だったので当然グローバル試験が前提であり、そうすると日本と海外の違いが出てきます。そのため、KOLからは

「日本の標準的な考え方からすると、この投与量はちょっと高すぎるかもしれないですね。臨床医は、このレジメンの投与量で決め打ちだって言われると、組み入れ数は減る可能性が高いので、日本の試験では投与量を一定程度下げられるといった幅を持たせられるといいよね」

といったご意見をいただきます。

 

吉原:お忙しいKOLがそのような議論に時間を割いてくれるのはどうしてなのですか?

Kさん:やはり海外で使える薬が日本で使えないということをすごく問題視されている先生方がとても多いと思います。

海外で治験をやるのであれば、日本でもやってほしい、日本でやるならば自分のところで治やりたいと思われますね。そうやって新しいことに積極的に関与されるので、治験含め様々な情報も集まってくるわけです。そういう先生がやっぱり各分野でのトップ、すなわちKOLになるのだなと思いました。

 

吉原:KOLと認知される先生方は、やはり相応の問題意識を持ち、努力されているのですね。

そのKOLからのプロトコール案に対するご意見を会社に持ち帰ると、社内ではどんな議論になるのですか?

 

Kさん:例えばメディカルライターとの議論ですと、プロトコール案の背景に関し、実はこういう試験結果があるのだけど、その論文が出るまではこのデータは公表できないといった説明をいただくといったことがありました。

また文言一つとっても、以前FDAに申請したときにこの文言だとダメだと言われた経緯からこの言い回しでしか表現ができないなど、CRO時代には見えなかったプロトコールの背景を知らされました。

もちろん、説明を受けるだけでなく、統計的にどのような数値を出せば説得力が上がるか、そしてその数値は現実的に出せるのか、といった議論もさせていただきました。

 

KOLからいただいた意見を、グローバルレベルで会社にインプットして、でもグローバル試験として多くの国で同じ試験を一斉に実施するので、日本人だからって特別扱いはされないことの方が多いのです。

ただ、それでもこのような議論を諦めずに丁寧におこなっていくことで、部分的にでも持ち帰った意見が取り入れられてプロトコールが変わったりすることで、日本の患者さんに新しいより良い薬を届ける可能性を上げられるというのは、とてもエキサイティングですよね。

こういった業務はやっぱり製薬会社だからこそだと思います。

 

 

3.製薬会社への転職活動内容と成功のポイント

 

吉原:時間をさかのぼって、製薬会社への転職活動のことを聞かせてください。手前味噌で恐縮ですが、私が支援させていただいて、いかがでしたか?

Kさん:メーカーに行きたいという思いや、その理由はあったのですが、それらや自身の経歴を適切に言語化できていませんでした。たった3回の面談で言語化していただけたことが、すごく記憶に残っています。

製薬業界はもちろん、臨床開発に関しての専門性が高く、「First in Human」と言って、それがどういうことかを説明しなくてもよいといった点、良い支援を受けられるかもという期待がスタートでした。

 

そのスタート前に自分一人で作った職務経歴書は、自身が何を目指すかに関係なくなんとなくこんなものかなとやってきたことをふわふわって書いたものでした。そこから、まず何がしたいのかの整理を手伝っていただき、そのやりたいことや、どういう経験からそう思うようになったかを志望動機や職務経歴書に落とし込むことについて、すごく的確なアドバイスをいただいたと思います。

確か、3回面談させていただいたはずです。最初の面談で希望をお伝えし求人のご案内いただき、2回目で自身が作成した経歴書に対し修正のアドバイスをいただき、最後に模擬面接をさせていただいたと思います。

 

吉原:そうですね、当初いただいた職務経歴書は、ご自身がやってきたこと、アピールしたいことをひたすら説明的な文章で綴っていくという感じでしたね。せっかく良い経験をしているのに、製薬会社にアピールできる部分をうまく表現でいていませんでした。

ですので、面談回数はともかく、特に職務経歴書はメールベースでかなりやりとりさせていただきましたね。残っているファイルを見ると、バージョンⅤまで行っています。

Kさん:はい、そのやりとりを通して、すごくブラッシュアップされたと感じていました。

 

吉原:模擬面接もさせていただいたのですが、いかがでしたか?

Kさん:かなりダメ出しされ、実は結構ショックでした!

吉原:そうだったのですね!

Kさん:結構細かく、

「ここはこのくらいクリアに言った方がいい」

「今のところはわかりにくいからこういう言い回しにした方がいい」

など、いろいろ言われて結構ショックだったんですよ(笑)。私、結構言えていると思っていたので。

しかも、的を射ているので、さらにショックなんです!

でも、言えていると思っていても伝わらないのだって気付きを得られたという感覚もあったので、落ち込んではいませんでしたが。

 

吉原:そうやって十分な準備をしていただいたうえで、製薬会社の面接に臨まれたわけですが、これは製薬会社ならではの質問だなというものはありましたか?

Kさん:レジメンや、プロトコール改訂への関与についての質問ですね。

模擬面接でそのものの想定質問はなかったのですが、職務経歴書の作成を通して、自分の中でちゃんとこれまでの経験の棚卸ができていたので、すっと回答はできました。

でも、深い棚卸をしていず、CRO的にいかにGCPやプロトコールを遵守し、CRCさんとしっかりコミュニケーションを取って、期限通り症例を入れましたといったことだけの準備だったら、答えられなかったと思います。

 

あと、最終の事業部長との面接では、日本は施設の立ち上げにすごい時間がかかるといった日本の治験環境に対する問題意識の話が出ました。ここは、自身が的確に応答できていたか自信がないのですが、自身のCROでの経験からすると、製薬会社は高い視座を求められるのだなと感じました。

 

振り返ってみても、こういったことに的確に答えられるよう、準備をしてくことが、製薬会社から内定を得るポイントだったのかなと思います。

そして、そのためには、CROだから日々のモニタリング業務でそこまで期待されていないと思わずに、レジメンや、プロトコールのあるべき姿について、医師や製薬会社と議論するということを行なっていくことが必要だと思います。

もちろん、そのためにはたくさんの論文を読む、抗がん剤であれば治療方針が中心の診療ガイドラインだけでなく取り扱い規約まで読み込み、サブタイプレベルであらゆる病態のパターンを勉強しておくといったことが必要です。

 

吉原:ありがとうございます。今後CROのCRAの方で、製薬会社を受けたいという方には貴重な情報ですね。

 

 

4.目の前の「転職」にとどまらない 「キャリア」の棚卸の大切さ

 

Kさん:転職活動の中で私吉原さんとお話をさせていただいて一番良かったと思うことは、自分のキャリアの棚卸をしっかりできたことで、自分のやりたいこととその理由を明確に言語化できたことです。

CRO時代、自分ではやりがい含め色々なことを感じ、そこから色々なことを考えながらモニタリング業務をやってきました。そのなかで、製薬会社に行きたいと思うようになったのですが、その思いをきちんと言語化できておらず、何となく製薬会社に行きたいなという状態でした。

それが、吉原さんの支援を受けることを通じて、自分のキャリアの棚卸をして、どの経験やイベントからどういうことを感じて製薬会社に行きたいと思ったのかがクリアになり、その結果、なぜ製薬会社に行きたいかを言語化できたのです。

 

吉原:それはキャリアにとって、とても大切なことですね。

面接を通過するためのテクニックを教えてほしいという方が少なからずいらっしゃるなかで、そう受け止めていただけることは、エージェントとしてとても嬉しく思います。

また、私のご支援はかなり色々と厳しい要求をするので、求職者の方にどう映っているのかを知りたいと思っていました。ですので、今回のインタビューは私自身にも良い機会でした。

 

Kさん:諸事情あって、今はその製薬会を辞め、海外におり、こちらで仕事をしているのですが、その応募の際、相手が欲しいと思っている人物像に対し、うまく自分をアピールできるCVを自分で作ることができました。

やはり相手が求めているものを書くって難しいんですよ。求人票に相手が求めている人物像は書いてあるので、そこをきちんと見ればいいだけのことなのですが、過去の転職のときはそこを理解していませんでした。

でも今回、海外で仕事を探す際、まず相手が求めている人物像を確認し、一方、自身のキャリアの棚卸ができていたので、相手の求めている人物像に対し自身が何をアピールすべきかの整理がすぐつきました。

また、そもそも応募企業やポジションが自身の求めているものに、100%でなくても一致程度合致しているかも判断しやすかったですね。

 

吉原:そうですね。求職者の多くの方は、採用側のニーズに関係なく、自分がアピールしたいことをまず書いてしまいがちですね。

Kさん:応募書類は、相手が欲しい人物像に自分がマッチしているよっていうことを伝えるためのラブレターであるはずですよね。そこに気付けたのは、すごい転機だったと思います。

若いうちに、自分を客観的に棚卸してキャリアを考えるということをできてよかったと思います。

ですので、今は転職をする必要がなくても、今後のキャリアについて考えなくてはいけないな、と感じている方は、ぜひ吉原さんになんでも相談してみたらいいと思います。自分のキャリアを棚卸できるので、一度職務経歴書を作っておくといいよって思います。

 

吉原:はい、今すぐ転職ではない、中長期的なキャリアについて相談させてほしいという方にも対応しているので、ぜひご相談いただきたいと思っています。

 

K:いやでも本当に、本当にお世話になったと思っています。

実は他にもサポートしてくださるエージェントさんともやり取りをしていたのですけど、途中からやっぱり吉原さん1本になっちゃったんです。

 

吉原:もちろん、他のエージェントも利用されるのは求職者の方の権利なので、問題ないですよ。

Kさん:レスポンスが早かったのと、ちょっとグイグイ来るじゃないですか。なんていうんだろう、厳しいというか、スパルタっぽい感じじゃないですか。

吉原:そうですねよね。はい(笑)。

 

Kさん:でも、その対応が、私がトライしようということにちゃんと向き合ってくださっているなって感じられるものでした。

でも、そういうスタイルが、合わない方もいると思います。ですので、スパルタが好きな方はぜひ吉原さんに!(笑)

吉原:そうですよね、自分でも求職者さんに対しスパルタ的だなと思っています。だから、それが鬱陶しい人は連絡も取れなくなっちゃう人もいます(笑)。

 

本題に戻りますが、「CROと製薬会社では違う」と言われるのですが、CROのCRAの方ですと、なかなかその違いを具体的に聞ける機会がないので、今日のお話は本当に貴重な内容だったと思います。

そういった意味で、今日は本当に貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。

 

関連するコラム

小児に対する不要な鎮静検査を減らす!  特定非営利活動法人 Medical PLAY インタビュー

医療における「プレパレーション」をご存じですか? 「子どもに対し、治療や検査について説明を行い、子ども自身の対処能力を引き出すような関わり」を言います。その「プレパレーション」を日本の医療に広め、定着させるために活動を行う、特定非営利活動法人 Medical PLAYの共同代表の大脇由樹さん、小野 浩二郎さんに、子どもに対する医療サービス提供にまつわる問題と、その解決に取り組むMedical PLAYの活動などについて、話を伺いました。

未経験の仕事、CRAへの挑戦 内定者インタビュー

inspire株式会社がサポートさせていただいて、臨床検査技師から内資大手CROのCRAへご転職をされたFさんに、転職時に行った準備や入社後の実情を伺いました。

臨床開発を中心とした医薬品開発におけるプロジェクトのリーダーの役割の違い

医薬品開発/臨床開発(治験)に関与する様々なリーダー(スタディマネージャー、プロジェクトマネージャーなど)の違いを整理して説明します。

第4期特定健診・特定保健指導、「医師の働き方改革」と、健保と医療機関の連携

医学的に踏み込んだ変更が行われた第4期特定健診・特定保健指導。その意義に加え、この変更が、医師の働き方や健保の在り方の変革の契機になりうることを、産業医の佐藤文彦先生が独自の視点で提言してくださいました。

株式会社アスパークメディカル 採用ご担当者様インタビュー(1/2)~「派遣×受託」のハイブリッドCROで、他にはないCRAのキャリアの可能性を提供~

株式会社アスパークメディカル(以下、アスパーク)は、CRAを中心に臨床開発やPV関連の人材の派遣をメイン事業としたCROとなります。一時期に比し、派遣に注力するCROが減っていくなかで着実に事業を拡大している点は、市場から評価されている証かと思います。

病院から企業への転職で感じたギャップ

医療従事者が企業へ転職して経験する良い点と大変な点を、臨床検査技師から営利企業に 転職した筆者の体験に基づきリアルにご説明します。

関連するセミナー・イベント

【無料】医療従事者が応募できる企業求人 説明会
受付中 非会員も参加可能

【無料】医療従事者が応募できる企業求人 説明会

2025年11月18日(火) 19:30〜21:00

【開催概要】 医療機関や、調剤薬局、介護・福祉施設などで勤務する医療従事者の多くの方がから、以下のような仕事上、キャリア上の懸念や不安から、企業への転職のご相談を多く受けます。   ●環境面の不満 ・夜勤、土日出勤のある不規則な勤務が辛い ・(若いうちは悪くないが)将来の給与は高くない 等々   ●仕事の内容面の不満 ・個々の患者さんへの貢献はできるが、多くの患者さんを助けられない ・今の治療法が尽きると、治す治療ができなくなる ・一般的なビジネスマナーやビジネススキルを得ることができない(スキルや考え方が偏りそう、、、) 等々   ただ、 ・医療従事者の経験を活かせて、未経験でも採用してもらえる業界や職種がわからない ・医療機関と企業での働き方や環境などの違いが想像つかない ・企業への転職活動をどう進めていけばいいかわからない 等々、企業へのキャリアチェンジに対する漠然とした不安を皆さんお持ちです。   そこで、本説明会では、 ・医療従事者の方が、未経験で応募できる企業や職種のご案内 ・企業での働き方や環境の特徴 ・企業への転職活動の進め方 など、多くの医療従事者の方が企業への転職を考えるにあたり、知りたいと思っていることをご説明いたします。 あわせて、現在募集のある具体的な求人もご案内いたします。   ≪案内業種≫ ・製薬関連 CRO、SMO、CSO、医療広告代理店 等々   ・ヘルステック Webサイトを使った情報提供系、遠隔診療システや予約システムなどを使った医療システム変革系、医療ビッグデータ系 等々   ・その他 人材関連(メディカル人材の人材紹介/派遣)、経営コンサルティング(医療機関や製薬会社向けコンサルティング) 等々   *勤務地は全国各地となりますが、企業毎、募集状況によりに異なります     【対象者要件】 医療従事者の方であれば、どなたでも参加可能です。 *例:看護師、薬剤師、臨床検査技師、獣医師、管理栄養士、臨床心理士、臨床工学技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士 等 *求人への応募意思は問いません。情報取集程度でもお気軽にご参加ください   【セミナーのagenda】 1.医療従事者の方が企業に転職するメリット 2.医療従事者経験のみで応募できる業種/職種 3.具体的な求人例 4.企業への転職の進め方 *一部変更になる場合があります     【開催方法】 Zoom にて開催 *顔出し無し、質問もチャットで構いません。お気軽にご参加ください *スライドを投影するため、可能であれば PC での聴講をお願いします   【講師氏名、略歴】 inspire株式会社 代表取締役 吉原 貴   ・製薬メーカーを中心としたメディカル業界 ・コンサルティング領域 に専門性を持つエージェント/コンサルタント。 メディカル専門の人材紹介会社/フリーランスでのコンサルタント等を経て、メディカル専門の人材紹介会社 inspire(株)を立ち上げる。 CRO(医薬品開発受託機関)での勤務経験等から、製薬業界、特に CRA を中心とした臨床 開発関連の職種に精通 

メディカル関連業界/職種 転職、キャリア 製薬メーカー 医療機器メーカー CRO コンサルティングファーム シンクタンク 病院・クリニック メディカルライティング マーケティング 市販後 未経験 コメディカル ヘルスケア アカデミア 再生医療・バイオベンチャー その他
【無料】未経験者向け メディカルアフェアーズ/MSL 職種説明会
受付中 非会員も参加可能

【無料】未経験者向け メディカルアフェアーズ/MSL 職種説明会

2025年11月8日(土) 13:00〜14:30

概要 1980年代後半以降、外資系企業だけではなく日本の企業を含めて、MA(メディカルアフェアーズ)と呼ばれる部門が順次設けられ、その部門でのMA担当者、MSL(メディカルサイエンスリエゾン)といった職種での採用が活発です。また、臨床研究のプランニングやRWDを扱うことから、統計解析やデータマネジメント関連の人材も活躍しています。 実際、採用意欲という観点でも、臨床開発部門よりMA部門での採用枠数の方が多く、CRO・CSOから製薬会社への転職にあたっても、主要な応募先の一つとなっています。     そこで、   ●MAや、MSLって最近よく聞くけど、そもそも何を目的に、具体的に何をしているの?   ●MR をしているが、ドクターと話す内容が厳しく規制されており、ライフサイエンスのバックグラウンドを生かせない。MSLなら本当にできる?   ●MAやMSLに興味はあるが実際に目指すにはどうすればいいの?求められるものは?   といった疑問にお答えするセミナーを開催します。     ご興味ある方は、誰でも参加可能です。MA(メディカルアフェアーズ)/MSL(メディカルサイエンスリエゾン)への転身は考えていないものの、業務上何をしているか知っておきたい、という方も大歓迎です。 *詳細は下記【対象者要件】をご覧ください。       セミナーagenda 1. 医薬品ビジネス全体の中における位置づけ 2. 上市後の製品に対するMAの役割 3. 上市後のマーケティング戦略のサイクルとMA 4. メディカルプランと、その目的(上市前の製品に対するMAの役割等) 5. MAの組織の例 6. MAの業務内容および求められる要件 7. MSLの業務内容および求められる要件 8. 求人例   *一部変更になる場合があります       対象者要件 ご興味ある方、誰でも参加可能です。MA/MSLへの転身は考えていないものの、業務上何をしているか知っておきたい、という方も大歓迎です。   ただし、一般的にMSLご推薦可能な方は以下のようなご経歴をお持ちの方です。   1.臨床開発経験者:CRA、スタディマネジャー、臨床企画、データマネジメント、統計解析等   2.医療機関向け営業経験者    *MR、医療機器営業/学術営業、診断薬営業/学術営業   3.その他製薬関連職種経験者    *基礎/非臨床研究、PMS、PV、学術 等   4.アカデミア研究者(ポスドク等)    *生理学や病態、医薬品(候補物質)に関連する研究をされてきた方   *求人への応募意思は問いません。情報取集程度でもお気軽にご参加ください       開催方法 Zoom にて開催   *顔出し無し、質問もチャットで構いません。お気軽にご参加ください *スライドを投影するため、可能であれば PC での聴講をお願いします       講師氏名、略歴 inspire株式会社 代表取締役 吉原 貴 メディカル専門の人材紹介会社/フリーランスでのコンサルタント等を経て、メディカル専門の人材紹介会社 inspire(株)を立ち上げる。 CRO(医薬品開発受託機関)での勤務経験等から、製薬のメディカル部門へのコンサルティング経験を持ち、MA/MSL/RWD関連の転職支援実績多数。   <資格> 2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格) キャリアカウンセラー(JCDA認定)

メディカル関連業界/職種 転職、キャリア 未経験 メディカルアフェアーズ 製薬メーカー CSO
【無料】医師向け 企業への転職・職種 説明会
受付中 非会員も参加可能

【無料】医師向け 企業への転職・職種 説明会

2025年11月12日(水) 19:30〜21:00

【医師の企業への転職の選択肢の全体像】 臨床を離れる、あるいは臨床以外の仕事を中心に考えたいという医師が増えています。 一方、企業側での医師の採用ニーズも広がっています。以前は製薬会社や生命保険会社、そして産業医が中心でしたが、最近ではコンサルティング会社、ヘルステックベンチャーなどでの医師採用の局面が広がってきています。   ただ、医師がそういった情報に関し、整理されたものを得られる場がないため、この説明会を企画しました。   このセミナーでは、医師を募集している企業(業種)・職種の選択肢の全体像、個々の職種の概要(ある程度具体的にイメージできる程度)、企業への転職の進め方などをご説明します。     【セミナーagenda】 1.医師が企業に転職するメリット 2.臨床医経験のみで応募できる業種/職種 *製薬会社、ヘルステック、コンサルティングファームなど 3.企業への転職の進め方 *一部変更になる場合があります   【対象者】 医師免許をお持ちの方。 *初期研修医、医師免許を使っていないという方も受講可   【開催方法】 Zoom にて開催 *顔出し無し、質問もチャットで構いません。お気軽にご参加ください *スライドを投影するため、可能であれば PC での聴講をお願いします *Zoom の利用経験がない方は、事前に使い方のレクチャー及び通信テストを致します。遠慮なくお申しつけください   【講師氏名、略歴】 inspire株式会社 代表取締役 吉原 貴 ・製薬メーカーを中心としたメディカル業界 ・経営企画(戦略、マーケ、人事企画等)/コンサル領域に専門性を持つエージェント/コンサルタント。 メディカル専門の人材紹介会社/フリーランスでのコンサルタント等を経て、メディカル専門の人材紹介会社 inspire(株)を立ち上げる。 CRO(医薬品開発受託機関)での勤務経験等から、製薬業界、特に CRA を中心とした臨床開発関連の職種に精通。 特に医師の企業への転職支援に注力している。

メディカル関連業界/職種 転職、キャリア 製薬メーカー 医療機器メーカー CRO コンサルティングファーム シンクタンク 病院・クリニック
【無料】医師向け 企業への転職・職種 説明会
受付中 非会員も参加可能

【無料】医師向け 企業への転職・職種 説明会

2025年11月29日(土) 13:00〜14:30

【医師の企業への転職の選択肢の全体像】 臨床を離れる、あるいは臨床以外の仕事を中心に考えたいという医師が増えています。 一方、企業側での医師の採用ニーズも広がっています。以前は製薬会社や生命保険会社、そして産業医が中心でしたが、最近ではコンサルティング会社、ヘルステックベンチャーなどでの医師採用の局面が広がってきています。   ただ、医師がそういった情報に関し、整理されたものを得られる場がないため、この説明会を企画しました。   このセミナーでは、医師を募集している企業(業種)・職種の選択肢の全体像、個々の職種の概要(ある程度具体的にイメージできる程度)、企業への転職の進め方などをご説明します。     【セミナーagenda】 1.医師が企業に転職するメリット 2.臨床医経験のみで応募できる業種/職種 *製薬会社、ヘルステック、コンサルティングファームなど 3.企業への転職の進め方 *一部変更になる場合があります   【対象者】 医師免許をお持ちの方。 *初期研修医、医師免許を使っていないという方も受講可   【開催方法】 Zoom にて開催 *顔出し無し、質問もチャットで構いません。お気軽にご参加ください *スライドを投影するため、可能であれば PC での聴講をお願いします *Zoom の利用経験がない方は、事前に使い方のレクチャー及び通信テストを致します。遠慮なくお申しつけください   【講師氏名、略歴】 inspire株式会社 代表取締役 吉原 貴 ・製薬メーカーを中心としたメディカル業界 ・経営企画(戦略、マーケ、人事企画等)/コンサル領域に専門性を持つエージェント/コンサルタント。 メディカル専門の人材紹介会社/フリーランスでのコンサルタント等を経て、メディカル専門の人材紹介会社 inspire(株)を立ち上げる。 CRO(医薬品開発受託機関)での勤務経験等から、製薬業界、特に CRA を中心とした臨床開発関連の職種に精通。 特に医師の企業への転職支援に注力している。

メディカル関連業界/職種 転職、キャリア 製薬メーカー 医療機器メーカー CRO コンサルティングファーム シンクタンク 病院・クリニック

関連する求人

エージェント取り扱い求人
外部就労型CRA

外部就労型/当社に正社員で入社し、就業先を選択できます。 各職種のスペシャリストとして、就業します。 ※派遣先へ直接雇用の実績あり

  • 400万〜750万
  • 大阪府,東京都
  • CRO

募集中

エージェント取り扱い求人
CRA (臨床開発モニター)

<担当業務> 製薬メーカー・医療機器メーカーから受託するプロジェクトの治験実施計画書に基づき、治験チームリーダーが作成するモニタリング管理計画書(CMP)に従ってモニタリング業務を実施する ・担当プロジェクトにおいて定められた期間内に必要な症例数並びに品質基準を満たす症例報告書を入手し、SDVを行い、モニタリング報告書を作成 ・被験者における有害事象の確認と重篤有害事象への対応

  • 450万〜900万
  • 大阪府,東京都,福岡県
  • CRO

募集中

エージェント取り扱い求人
東京 経験者モニター(CRA)/Oncologyアサイン確約

医薬品開発に関る臨床試験、製造販売後臨床試験におけるモニタリング業務。 モニタリング業務(全て又は一部)を行っていただきます。 契約事項、GCP、SOP、その他関連する法規制等を遵守し、受託したプロジェクトにおけるモニタリング業務全般の実施、また治験実施計画書等に従って治験が実施されていることをモニタリングする責務を担っていただきます。 分業制ではなく、試験の立ち上げから終了までの一連の業務に携わることができます。 ★本求人に限り、Oncology試験へのアサインを確約します★  入社後、本人からの希望もあるうえで、継続的にOncology試験へのアサインを優先します。

  • 445万〜万
  • 東京都
  • CRO

募集中

エージェント取り扱い求人
当社受託部門/CRA

モニタリング業務 ※現在、眼科領域、医療機器、循環器・がん領域の試験が稼働中です。 受託のモニタリング部門はまだ規模も小さいことから上長による業務量の把握もしやすく、 特定の方が業務過多にならないよう、担当施設の割り振り等も適宜行っています。 ※モニタリング部門のリーダーの中では、自身で手を挙げて、臨床研究事業を0から立ち上げる社員もおります。 事業立ち上げに参画することも可能です。

  • 400万〜750万
  • 大阪府,東京都
  • CRO

募集中