用語辞典

B2B(B to B)

Business to Businessの略で、企業(business)が、(一般消費者向けではなく)企業(business)向けの事業をおこなうことを言います。

B2Bの例を挙げると、パソコンや自動車の部品を作る企業が、パソコンや自動車の完成品メーカーに、その部品を納入するといった事業となります。

 

一般消費者をターゲットとしたビジネスであるB2C(B to C)と異なる点としては、

・取引先企業の発注担当者に購買の意思決定権限がない、あるいは複数の意思決定者がいる(社内稟議が必要など)

・取引先企業からの支払いタイミングが遅い(資金回収に時間がかかる)

・一回の取引金額や数量が大きい、逆に取引頻度は少ない

・取引相手は特定の顧客に集中することが多い

などが挙げられます。