用語辞典
日本製薬工業協会
1968年に設立された研究開発志向型の製薬企業(72社:2023年5月1日現在)が加盟する製薬業界関連の任意団体。国内では略して「製薬協」、海外では英名Japan Pharmaceutical Manufacturers Associationを略して「JPMA」と称されています。
「患者参加型医療の実現」を掲げ、製薬産業に共通する諸問題の解決や医薬品に対する理解を深めるための活動、国際的な連携など多面的な事業を展開しています。また、特に政策策定と提言活動の強化、国際化への対応、広報体制の強化を通じて、製薬産業の健全な発展に取り組んでいます。
具体的には、様々な委員会活動に加盟企業の社員が参画し、調査・研究等を行う、場合によっては、会員企業のみならず、行政等に対して提言を行っています。例えば、「バイオ医薬品委員会」という委員会があり、バイオ医薬品に関わる様々な課題について、調査・研究を行い、ステークホルダーに発信するといった取り組みを行っています。