職種辞典
シンクタンク系リサーチャー
職務内容概要
政治、公共/社会政策、経済、軍事から、医療/ライフサイエンス、農業、テクノロジーなどの様々なテーマに関する調査・研究と政策提言を行うことが一般的です。
その内容は、基本的にはマクロレベルのテーマ(産業レベル、国家レベル以上の大きな視点でのテーマ)が多く、政治や経済状況を高い視座から調査し、大きな方向性を指し示すといった内容になります。
アウトプットとしては、(誤解を恐れずに言えば)研究論文のようなレポートとなることが多いようです。
*民間大手のシンクタンクは、大抵メディカル・ヘルスケアやライフサイエンスの専門チームを持っており、メディカル関連のバックグラウンドを持った人材も活躍されています。
他の呼称、略表記
研究員
所属する企業・部署
株式会社野村総合研究所、株式会社三菱総合研究所、The Brookings Institution(ブルッキングス研究所)といったシンクタンクのシンクタンク部門に所属します。例えば、株式会社三菱総合研究所のような大手シンクタンクは、コンサルティング部門も持っているため、応募ポジションがリサーチャーなのかコンサルタントなのか、注意が必要となります。
どのような人がなるか
例えば研究者のように、一定の領域(政治、医療/ライフサイエンス、テクノロジーなど)における高い専門性を有している方が求められます。そのため入社するには難易度の高い大学の、大学院出身者、特に博士号保有者は好まれます。
論文的なレポートを執筆するので、当然高い文章力も求められます。
その他お勧めポイント
専門に特化していくことができ、研究者的な仕事ができる点がお勧めです。
職務内容詳細
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