企業辞典

株式会社EP綜合

業種
SMO
企業webサイト
https://www.epsogo.co.jp/
外資/内資
内資
拠点(本社)
東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル
拠点(主要拠点)
営業所:全国各地
歴史・沿革
1999年 12月 東京都文京区に株式会社イーピーリンク(現当社)を設立
2005年 7月 株式会社ミントと合併し、株式会社イーピーミントに商号変更
2011年 9月 大阪証券取引所JASDAQ市場(現東京証券取引所JASDAQ市場
     (スタンダード))へ上場
2012年 4月 株式会社エスメディサを吸収合併
2013年 3月 株式会社綜合臨床サイエンスと業務提携契約を締結
2015年 1月 EPSホールディングス株式会社の完全子会社に
2016年 1月 EPSホールディングス株式会社と株式会社綜合臨床ホールディングスが
      経営統合
2016年 5月 株式会社イーピーミントと株式会社綜合臨床サイエンスが合併し、
      株式会社EP綜合に商号変更
2016年 10月 株式会社綜合臨床ホールディングスを吸収合併
2018年 1月 株式会社エスエムオーメディシスを吸収合併
2018年 7月 株式会社エクサムを吸収合併
2022年 8月 全面顧問股伶有限公司(台湾)を子会社化
2022年 10月 EPSグループの基盤事業を統括する中間持株会社
      「株式会社EPNextS(2022年10月設立)」の完全子会社に
事業内容/特徴

n  事業内容・特徴

l  SMO事業

治験実施施設(医療機関)から委託を受けて、以下のサービスを提供しています。

・受託範囲

Ø  治験

²  CRC業務

²  治験事務局業務

²  セントラルIRB業務

 

・受託疾患領域(TOP6のみ抜粋)

Ø  がん領域(27%

Ø  感覚器(耳鼻・眼・皮膚)(9%

Ø  脳外科・神経内科(8%

Ø  整形外科・リウマチ・痛み(7%

Ø  生活習慣病(7%

Ø  消化器(7%

 

l  心理業務
精神科や中枢神経領域の必須の神経心理検査評価を行う心理士の派遣や、企業や医療機関の患者を対象としたメンタルヘルス支援、心理専門家の育成も行っています。

 

l  IT事業

製薬企業や医療機関等に対して、以下のサービスを提供しています。

Ø  リモートSDVシステム

²  医療機関内に専用ルーターを設置するだけで、院内の電子カルテPCと院外の閲覧PCの間で画面転送が可能になるシステムです。こちらのシステムの開発もあって、「第9回ものづくり日本大賞」において優秀賞を受賞しています。

Ø  臨床試験進捗管理システム

²  医療機関向けのクラウド型進捗管理システムを開発しています。試験の進捗や被験者の来院予定、IRBの審査結果等を一元管理できます。

Ø  文書も含めた治験プロセスの電子管理

²  文書や治験プロセス(院内フロー、依頼者とのQAIRB管理)を電子管理することで、業務効率化や品質の向上につなげています。

 

 EP綜合社は、SMO業界No.1の医療機関ネットワークを有しています。全国を網羅するネットワーク9支店24オフィスを有しており、CRC1150名体制となっています。

また、全国提携医療機関も6,900施設に至っています。内訳としても、臨床研究中核病院14施設中14施設、大学病院82大学中75大学、がんセンター18施設中18施設と、治験実施に精力的な施設への支援実績を有しています。

がん研修にも注力しており、がん専門医等を講師に迎えた研修・社外セミナーの実施や、がん専門医療機関と連携したがん専門CRCの育成も行っています。

福利厚生においても、有給休暇とは別のリフレッシュ休暇や、ファイナンシャルプランナー相談室の設置、確定拠出年金の導入等、充実しています。

業績/財務

※親会社EPSホールディングス株式会社の連結決算情報を基にinspire株式会社でグラフ作成

※2021年より上場廃止、決算情報不明

社員数(全体)
1,670名(2022年10月1日時点)
社員数(女性数 比率)
治験コーディネーター・治験コーディネーター補助:90.2%
施設営業:30.5%
施設データ管理:100%
治験事:83.1%
管理・営業・その他:71.7% (2023年1月時点)
女性管理職比率
92人(59.7%)(2023年1月時点)