メビックス株式会社
- 業種
- CRO
- 企業webサイト
- https://www2.mebix.co.jp/
- 外資/内資
- 内資
- 拠点(本社)
- 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ
- 拠点(主要拠点)
- 東京都・大阪府
- 歴史・沿革
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2001年 5月 株式会社メディカルサポート設立
2002年 12月 社名をメビックス株式会社に変更
本社を東京都渋谷区に移転CapTool®のサービス提供を開始
2003年 4月 東京都千代田区に営業・開発オフィスを開設
7月 本社を東京都千代田区神田駿河台に移転
12月 子会社クリニカルポーター株式会社を設立(100%出資)
2004年 1月 大阪市中央区に大阪オフィスを開設
8月 品質マネジメントシステム規格 ISO9001:2000を取得
10月 本社を同区神田小川町に移転
2005年 1月 大阪オフィスを大阪市中央区今橋に移転
4月 エムスリー株式会社と業務提携
11月 東証マザーズ上場
2006年 3月 『Japan Venture Award 2006』起業家部門において
中小企業庁長官賞を受賞
5月 本社を東京都文京区小石川に移転
2007年 4月 米国PHT社と業務提携
2008年 4月 「臨床試験割付システム」が特許を取得(特許 第4109599号)
10月 エムスリー株式会社との間で臨床研究および疫学研究の
共同支援サービスに関する業務提携契約を締結
2009年 4月 エムスリー株式会社による当社普通株式等の公開買付けの結果、
エムスリー株式会社が当社の筆頭株主となる
8月 エムスリー株式会社の完全子会社となることに伴い、
東証マザーズ上場廃止
9月 本社を東京都港区大門に移転
2010年 5月 CapTool® Primeのサービス提供を開始
7月 CapTool® Prime 国内初のCDISC認証を取得
2011年 11月 本社を東京都港区赤坂に移転
2016年 1月 虎ノ門オフィスを東京都港区虎ノ門に新設
2018年 2月 特定臨床研究オペレーション室を新設
9月 虎ノ門オフィスを新住所に移転
2020年 5月 Clinical Research 2.0 推進室を新設
- 事業内容/特徴
l 臨床研究支援
製薬企業や医師の学会団体等から委託を受けて、臨床研究に特化した以下のサービスを提供しています。
・受託範囲
Ø 臨床研究
² 臨床研究の企画・立案
² モニタリング
² メディカルライティング
² 統計解析
² データマネジメント
² GCP監査
² 学会発表・論文投稿支援
² CRC派遣
・受託疾患領域(TOP5のみ抜粋)
Ø 循環器(21%)
Ø 代謝内分泌(13%)
Ø 悪性新生物(12%)
Ø 消化器(10%)
Ø 呼吸器(8%)
l Clinical Research 2.0事業
Clinical Research 2.0を「医師の90%近くを擁するエムスリーのプラットフォームを活用することで圧倒的に効率的な試験運営を実現する、また、データベース、ePRO、AIなど新しい技術を使って今まで不可能だったクリニカルクエスチョンの研究を推進していく」と定義し、「eとリアルの融合」を推進しています。
Ø データベース
² エムスリーが構築した、クラウド方式の診療情報データベースを用いて、ビッグデータ解析やデータベース研究等を推進しています。
Ø 画像診断支援AI
² エムスリーを始めとした関連グループと連携し、画像診断AIの開発に関する臨床研究支援をしています。
Ø リモートモニタリング
² クラウド技術を活用することで、臨床研究実施施設の電子カルテを遠隔で閲覧できるようになるため、EDCレス、SDVレスな臨床研究を実施できます。
Ø 遠隔診療システム
² 遠隔診療システムと自社製EDCを活用することで、効率的にEDCへデータ集積ができます。
Ø クラウド電子カルテシステム
² クラウド電子カルテシステムの活用により、臨床研究に応じたカスタムが可能です。それにより、不足情報の追加取得もできます。
l EDC事業
臨床研究を支援するために医師の現場の声を反映させたEDCを自社開発しており、国内臨床研究における利用実績No.1を獲得しています。自社EDCを活用することで臨床研究のデータを効率的に収集できます。
l 電磁的同意システム「クラウドIC」
臨床研究特化型の同意システムを開発したことで、臨床研究にてデジタルデバイスもしくはネットワークを介した同意取得を可能にしています。
l 医師・患者アンケート研究専門チームによる研究支援
メビックス社のPatient Outcome Teamがハブとなり、エムスリーグループの関連会社やパネル会社と協働し、さまざまな種類のアンケート研究を可能にしています。アンケート研究の専門部隊や統計解析等のアドバイザーを有しているため、定量研究に留まらず、症例リクルートが難しい研究など難易度の高い研究にも対応可能な体制を構築しています。
メビックス社の特徴は、臨床研究の受託に特化しているという点です。治験を主導するのは、治験に関するナレッジや必要なリソーズを持っている製薬会社が多いですが、臨床試験を主導する臨床やアカデミアの医師は、必ずしも臨床研究の専門家でない場合があります。そのため、臨床研究を専門とするメビックス社へ依頼が発生することも多く、主体的にその臨床研究をリードすることができます。
また、メビックス社はエムスリーグループの一員であり、試験情報の打診など各種業務において、インターネットを活用した「治験(臨床研究)のe化」を推進しています。「治験(臨床研究)のe化」とは、例えばエムスリー株式会社のm3.comが有する医師会員27万人に対して、治験や臨床試験への参加希望を募るといったように、インターネットを活用して治験のスピードアップやコストを下げることを指しています。このような「治験(臨床研究)のe化」の推進はエムスリーグループの一員であるからこそ実施可能であり、グループ会社の総合力を活かすことで、上記のような参加施設の選定支援のみならず、カルテスクリーニングやデータ入力支援等、幅広いサービスを提供しています。
また、国内No.1の臨床研究受諾実績を有しており、2009年4月~2020年3月までの間で、469件の臨床研究を受託しています。
加えて、臨床研究の活性化を目的としたメビックス社主催のフォーラム(メディカル・アフェアーズ・フォーラム)の不定期開催を通じて、臨床研究の将来や課題に関する意見交換も促進しています。
- 業績/財務
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※親会社エムスリー株式会社の連結決算情報を基にinspire株式会社でグラフ作成
※データが無い、もしくは調査中のデータについては、グラフに表示しておりません
- 社員数(全体)
- 207人(2024年4月時点)