イーピーエス株式会社

2021.09.24

国内CROのまさにリーディングカンパニーであり、最大手の1社。受託業務の品質の高さから、外資メガファーマを中心にかなりのプリファード契約を締結、製薬会社等から高い評価を得ている。
また、CRAにとっては、
①オンコロジー、希少疾患など難易度の高い試験をあえて積極的に受託するようしている
②モニタリング業務を細分化せず、効率性に偏りすぎないようにしている
といった取り組みにより、専門性の高いCRAを目指すことができるCROと言える。

担当コンサルタントから一言
日本におけるCRO業界の発展を、草創期から支えた会社の一つ。
プリファード契約も複数獲得しており、依頼者からは、品質の高さはもちろん、柔軟な対応力が評価されています。
「人」の観点では、しっかりとした人事制度や充実した教育研修制度はもちろん、社風面でも自主的/積極的に学び、互いに助け合い、高めあう風土があり、働きやすい環境が整っています。
(担当コンサルタント:吉原貴)


 

会社概要

■会社名:イーピーエス株式会社
■本社所在地:〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-23 つるやビル
■設立年月(日): 2014年7月
*親会社のEPSホールディングス株式会社は1991年5月
■代表者: 佐々明
■社員数: 2,456名 ※2020年10月1日現在
*グループ総計6,718名(2020年9月30日現在)
■CRA数:1,020名(2020年4月時点)
■売上高
①単体売上高:非公開
②連結売上高:66,689万円(2020年9月期)
■CRA配属拠点:東京、名古屋、大阪

イーピーエス株式会社

https://www.eps.co.jp/ja/

EPSホールディングス株式会社
https://www.eps-holdings.co.jp/


歴史、沿革

1991年5月 株式会社エプス東京を設立
1991年11月 復旦盛栄株式会社に商号変更
1992年3月 株式会社イー・ピー・エス東京に商号変更
1993年4月 臨床試験関連の症例登録・割付業務を開始
1993年10月 厚生省薬剤疫学研究関連の大規模臨床試験サポートシステムを開発
1995年8月 データマネジメント業務を本格始動
1996年9月 イー・ピー・エス株式会社に商号変更
1998年4月 モニタリング業務を本格始動
2001年4月 イーピーエス株式会社に商号変更
2001年7月 CROとして初めてJASDAQへ株式を上場
2002年4月 医療機器に関する臨床開発・薬事業務を開始
2002年10月 安全性情報業務を開始
2004年7月 東京証券取引所第二部へ株式を上場
2006年9月 東京証券取引所第一部へ株式を上場
2010年9月 株式会社アツクコーポレーションのCRO事業を買収し、モニタリング業務を強化
2014年7月 CRO事業継承のため分割準備会社を設立
2015年 1月 吸収分割によりCRO事業を継承
2019年 4月 株式会社イーピーメイトを合併
2020年 3月 ACメディカル株式会社を合併
2020年4月 吸収分割により株式会社EPメディエイトに医療機器開発支援事業を承継
2021年 1月 吸収分割により株式会社EPメディエイトに医薬品等分析事業を承継
2021年4月 吸収分割により株式会社イーピービズに人材派遣および人材紹介事業を承継
2021年7月 株式会社CACクロア(現 EPクロア)を子会社化

サービス

◆サービス軸
医薬品開発支援サービス
製造販売後支援サービス
医療機器開発支援サービス
再生医療等製品開発支援サービス
グローバル臨床試験支援サービス
CDISC標準サービス
RBMサービス
イメージングCROサービス
教育研修支援サービス
DMC事務局サービス
医療情報データベース調査・研究支援サービス
医薬品リスク管理計画書案作成支援サービス
メディカルモニタリングサービス
おまかせ!感定報(感染症定期報告スクリーニング・報告書案作成)

◆業務軸
モニタリング
症例登録
症例登録(薬剤割付)
データマネジメント(治験)
データマネジメント(PMS)
統計解析
メディカルライティング
安全性情報対応
クリニカルプランニング
開発薬事
治験国内管理人
監査

強み、特徴

■会社として
・治験を幅広くサポート
医薬品・医療機器開発の様々なフェーズで、治験に必要な幅広い業務をサポート

・多様な疾患領域に対応
がんや循環器系、脳神経系等、難病分野の治験における多くの実績

・EPSグループの総合力
EPSグループの総合力で、医薬品・医療機器の開発から販売まで幅広く支援

・プロを育てる風土
多くのプロフェッショナルのさらなる成長を支援する様々な制度

2017年より、AMEDが企画・運営する「難病プラットフォーム」へCROから唯一、共同研究機関として参画。積極的に新しい取り組みを進めている。
「難病プラットフォーム」は、難病レジストリと呼ばれるデータベースを構築し、研究者が共通のデータとして使用可能にするもので、臨床データのハンドリングに長けたCROとして貢献している。

さらに、FEF創薬株式会社を2021年3月31日設立、グループで培った医薬品・医療機器開発の豊富なノウハウを活用し、創薬分野に進出。国内のアカデミア等に存在する優良なシーズの研究開発と実用化を支援機能も保有し、他CROとの差別化を目指している。

*FEF創薬株式会社
https://pdf.irpocket.com/C4282/CzAL/nKj2/Y1zp.pdf


■モニタリング関連部門として
専門教育によって高度な専門知識とコミュニケーション能力を持つモニター(CRA)による、高品質のモニタリングサービスを提供。
かつ、国内最大級のCRA数を誇り、依頼者の期待に、質量ともに応えていける体制を整えている。
そして、あらゆる疾患領域において実績があり、特に腫瘍/がん領域に関しては、依頼者から高い評価を得ており、オンコロジー比率は50~60%程度となっている。

また、CRAの視点では、外資CROのように細かい機能分化をしておらず、治験開始から終了まで、トータルにモニタリング業務に関与できる。

CRAのキャリアパス

■CRAとしてのキャリアパス
CRAの基本的なキャリアのステップは、以下となる。

≪CRA → リードCRA → モニタリグリーダー(ML)→ ラインマネージャー≫

リードCRAはサブリーダーとしての役割を担い、モニタリングリーダー(ML)はプロジェクトリーダーとしての役割を担う。MLは、経験6年くらいから担うケースが多くなっている。ラインマネージャーはPMとしての役割も担う場合がある。

■CRA以外のキャリアパスと、異動の仕組
・社内公募・グループ人財公募制度
社内HPに求人票が掲載されており、応募条件を満たしていれば、上長の許可なく応募が可能。社内・グループ合わせて40ポジション以上の求人がある。

・自己申告制度
年1回、就業環境などに関するアンケート回答と共に異動希望を人事に出せる。

*異動(部内業務チェンジ)事例:
PhaseⅠ CRA、CTA、施設契約書作成、臨床企画、薬事、QC、メディカルライティング、統計解析、PMS、PV、監査、人事、教育研修、企画営業、CRC、SDM、医療機器、臨床研究、PM(EPSインターナショナル)、ホールディングス etc


CRAに求める人物像、採用方針

求める人材:
・自立して、意志を持って動ける
・ご自身の持っているOncologyやCNS、Global等のキャリアを伸ばしていきたい、活用していきたいという意欲を持っている
・長期的なキャリアを重視して考えられる
・グローバル対応力やプロジェクトデザイン力がある

教育研修

◆全社共有専門研修
医薬品業界、医学、薬学、疾患、各種法規制 等々

◆階層別・目的別研修
階層別研修、コンプライアンス研修、選択型研修、英語研修、e-learning、その他社外研修 等々
*選択型研修:人材育成、マネジメント、プレゼンテーションなどのビジネスに必要な基本的な知識・スキルを学ぶ200以上の研修から自身のニーズに応じて選択、自由にいくつでも受講可能

◆職種別専門研修
モニター、データマネジメント、統計解析、ファーマコビジランス、メディカルライティング、症例登録 等

福利厚生

■社会保険完備:健康保険、労災保険、雇用保険、生命保険、厚生年金
■クラブ活動:野球部、テニス部、サッカー部、釣り部、ハイキング部、中国文化クラブ、ゴルフ愛好会、日本伝統芸能クラブなど)
■レジャー施設など
関東ITソフトウェア健康保険組合
URL:http://www.its-kenpo.or.jp/
ベネフィット・ステーション
URL:https://bs.benefit-one.co.jp/bs-official/service/index.html
■こころの健康相談(EAP):外部機関と提携し、無料でカウンセリング

■その他:お祝い金・リフレッシュ休暇(勤続10年・15年・20年・25年)、財形貯蓄、厚生貸付金、住宅ローン、退職金制度(確定給付企業年金)、社外教育支援、EPSグループ保養所(苗場)、副業・兼業の許可 等

働き方

・フレックスタイム制(コアタイム:11:00~14:00)
*尚、新型コロナウィルスの流行下ではコアタイムの規定を停止し、出社の必要度に合わせて勤務
・水曜日はノー残業デー(原則残業不可)※一応ネーミングはワークスマートデー
・ビジネスカジュアル(男性はノーネクタイなど可)、カジュアルフライデー
・在宅勤務制度
本人希望および上長承認により、勤続年数や等級に関係なく在宅勤務(Work at Home)が可能(最低限、週1回は出社※ 在宅勤務手当有)。※現在はCOVID-19感染予防対策による特別勤務体制として、週1回の出社は求めない在宅勤務が基本。
・時短勤務制度
*仕事と家庭を両立するための雇用環境を整備、勤務時間短縮や時間外労働の免除も可能。産休・育休制度も充実しており、直近の1年間では130名の方が育休を取得。また福利厚生の提携先より育児補助金を支給する制度などもある。このような取組の結果、女性管理職比率は約40%にも上り、役員としても活躍している。
※「くるみん」、「ともにん」の認定取得。また女性活躍推進企業の証である「えるぼし」について、難易度の高い3段階目の認定を取得している。


その他

◆社内公募制度
一定の条件を満たせば、社内に公開されている募集職種へキャリアチェンジできる制度。グループ会社を含めて、希望する職種へ応募することができ、自身の描くキャリアプランを実現することが可能。グループ会社を含めれば常時20職種以上にもなる。

◆自己申告制度
年に一度、全社員を対象に今後のキャリアの方向性や挑戦したい職種などについて確認がある。希望に応じて面談を行い、タイミングや条件が揃えば異動ができる仕組み。経験や価値観、ライフイベントなどに合わせて柔軟にキャリアを歩める。

       

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